話がうまくなるコツ
齋藤孝著『齋藤孝のこくご教科書 小学1年生』
に掲載されているコラムより話がうまくできるようになるには、
短い時間から話す練習をしてみるといい。
まずストップウォッチを用意して、
十五秒間で言いたいことを言ってみよう。
十五秒って短いようだけど、
やってみると五秒で終わってしまう人もいるんだよ。
それから「えーと、えーと、えーと…」と
言っているうちに終わってしまう人もいる。
「えーと」とか「あのー」というような
無駄な言葉はなくして、てきぱきと話す練習をしよう。たとえば、テレビでドラえもんとか
サザエさんとかを見たときに、
前半の話が終わったところで、
「今の話はこんなだった」と十五秒で
内容を説明してみるといいね。
練習すると、だんだんうまく話せるようになるよ。十五秒で話せるようになったら、
次は三十秒にチャレンジしてみよう。
三十秒をクリアしたら、最後は一分に挑戦してみよう。小学校一年生で一分間てきぱきと話せたら、
もうそれで完璧だ。一分間で、どんな話をしたらいいかな。
たとえば、読んだばかりの本や漫画や絵本、
見たばかりのテレビ番組などについて、
それはどういう内容だったか、
どう感じたかを話してみるといいんじゃないかな。このとき、「面白かった」だけだと
三秒で終わってしまうから、
ポイントを三つ、必ず用意しておこう。「面白いポイントは三つあります。
一つ目はこれ、二つ目はこれ、
三つ目はこれです。どこが面白いかというと……」というように話を進めていくと、
絶対に一分間話せるからね。
大事なポイントを見つけることが、
上手にまとめて話をするコツなんだ。
だから、話しはじめる前に、
これとこれとこれだけは話そうと決めておくといいね。
毎日トイレ掃除159日継続
中学生のときの自分には決してできなかったであろうことが次々と目の前で起こっている。
日々子どもたちに励まされている。
本当にありがたい立場である。
さて、毎日トイレ掃除も159日継続となった。
今日は体が重く感じ、できれば寝てしまいたいと思い、パソコンの前でウトウトしていたのだった。
さきほどサッと起きて便器を磨いてきた。
ほんの小さな行動の積み重ねである。
小さな行動なのだが、時としてきつく感じる時もある。
体験しているからこそ分かるものなのだと思う。
朝活87日継続
橘玲著『スピリチュアルズ「わたし」の謎』【幻冬舎】を読み始めた。
これは当たりだと感じた。
橘玲さんの本は本当におもしろい。
知的におもしろいのだ。
よき本に出会えるのもトイレ掃除のおかげだろうか。
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