毎日トイレ掃除164|朝活92|坂村真民『つみかさね』

【トイレ掃除】

坂村真民さんの詩『つみかさね』

一球一球のつみかさね 一打一打のつみかさね
一歩一歩のつみかさね 一座一座のつみかさね
一作一作のつみかさね 一念一念のつみかさね
つみかさねの上に 咲く花
つみかさねの果てに 熟する実
それは美しく尊く 真の光を放つ

坂村真民さんの詩は深い。
深いという言葉で表すことができないほど深い。
深いというかずっしりと心にくる。
『つみかさね』の先に待っているものとは何なのか。
たとえ待っているものが無かったとしても、つみかさねてきた事実は確実に残る。
つみかさねてきた事実は生きていく上で必要なのか。
なくても生きてはいけるだろう。
どのような人間でありたいのか。
どう生きていくのか。
今世、この体に魂を入れ、生かされることになったと考えたときに、どう生きていくのかは自分次第である。

毎日トイレ掃除164日継続

今日も磨いた。
これも『つみかさね』というのか。
物理的な『つみかさね』は何一つない。
むしろ、磨いているのだから削られているのだ。(笑)
坂村真民さんは、『積み重ね』ではなく、『つみかさね』としている。
物理的な積み重ねではなく、目に見えない『つみかさね』のことを言っているのではないか。
だとするならば、毎日トイレ掃除における『つみかさね』はあるかもしれない。
目に見えないものほど大切なものって多いのだと感じる。
目に見えない何かが、1ミリずつ、いや1ミクロンずつ、日々『つみかさね』ているのではないか。

朝活92日目継続

二度寝してしまい、朝活時間は10分しか作れなかった。
本当に自分は意志が弱いと思う。
未熟者である。
だからこそ魂を磨く。
精進する。

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