幸福になるための2か条
「幸福」について話をするさい、
わたしくはいつも、「幸福というものは、これを求めようとしたら
かえって得られないものであり、
逆に自分の為すべきつとめを真剣にやっていれば、
自然に与えられるもの」ということを、よく申して来たものであります。
つまり幸福というものは、それ自身を追求すると、
かえって得にくいものであり、
かりに得られたとしても、すぐに消えてゆくものだと
思うのであります。そこで、それでは一たいどうしたら幸せが
得られるかと申しますと、
それはその人が人間として為すべき事がらと、
真剣に取り組んでいれば、
しぜんと与えられるものだと思うのであります。では、その人が人間として為すべき事がらとは、
一体どういうことかと申しますと、それは、(一)その人が自分の天分を十分に発揮し実現することであり、
(二)今ひとつは、
「人のために親切にする」ということであります。そしてこの二つの事に真剣に取り組んだなら、
どんな人でもいつかは、自然に幸福に恵まれて、
幸せになると思うのであります。したがってわたくしは、この二カ条を
人生の生き方の上から考えて、
もっとも大切な根本的な二カ条だと
考えるのであります。同時に、それ故にこそ、
この二つの事を守りさえすれば、
やがてその人は幸せになれると
確信するわけであります。——『森信三 幻の講話』
第28講「生きがいのある人生」より
読書は心の栄養。
これも森信三氏の言葉であるが、納得だ。
力のある文を読んでいると、すっと心に落ちていくのが分かる。
◎その人が自分の天分を十分に発揮し実現すること
◎人のために親切にすること
氏は、これが人間として為すべき事柄の2か条だと述べられた。
この2か条自体は、難しい言葉ではない。
だが、この2か条を読んだ受け取り手によって、深みは天地の幅に及ぶ。
人のために親切にすると聞いて、『なんだ当たり前なことじゃないか』と思い、上辺だけの解釈にとどまってしまう方が多いだろう。
『人のために親切にすること』一つとってみても、それを真に実現している人はどれほどいようか。
日々自問自答し、自信の言動を振り返り、日々実行している生き方を実現できている人はどれほどいようか。
私はできていない。
そのような生き方に1ミリでも近づいていけるよう、今日も振り返る。
毎日トイレ掃除192日継続
お風呂後に便器磨き。
床もゴシゴシ。
200日までカウントダウンだ。
朝活120日継続
朝が苦手だった自分がこれほど継続できるとは思わなかった。
つまり、思い込みだったのだ。
自分は朝が苦手なのだと。
確かに低血圧なので、朝は苦手な体質なのかもしれない。
だが、そんなことはすぐに突破できた。
思い込みによって、成長の機会を自分で閉ざしてしまっていたのだ。
120日前に気づいてよかった。
いや、まだ気づいてはいなかったのかもしれない。
行動してよかった。
朝散歩に朝読書。
やっていることは、決して大したことではない。
そんなの朝活なんて呼べないよ、と言われても納得だ。
けれど、1ミリの積み重ねを継続していく道をこれからも行くことにする。
グレードアップする時がやってくる気がする。
ジム
ジムでは懸垂をメイン種目で行った。
今日は広背筋周辺を鍛えた。
筋トレ後にウォーキングを30分間行った。
いい汗かいた。
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