毎日トイレ掃除206|朝活134|ギリシャ神話と日本の神話の違い

【トイレ掃除】

ギリシャ神話と日本の神話の違い

『渡部昇一の少年日本史』渡部昇一・著より

ギリシャ神話と日本の神話の違いは?
神話の時代と歴史の時代が
地続きになっている——
これは日本の大きな特徴です。

どこの文明国でも神話時代が
歴史時代に続いている国はありません。

ギリシャにはギリシャ神話が
ありますが、今のギリシャ人たちが
ギリシャ神話を先祖の王朝の話として
自国の歴史に結びつけて
考えるようなことはありません。

ところが、日本人は『古事記』や
『日本書紀』に書かれている
神話を読んで、自分たちの
遠い祖先の話として
考えることができるのです。

序章で例をあげたように、
神話の話がそのまま歴史に
結びついているからです。

その地続きになっている
記紀(『古事記』『日本書紀』)神話の
特徴をあげるとすると、
まず日本の神話には
天地創造の話がありません。

そして日本の神様の最初の数代は
独神【ひとりがみ】と称して
男女の区別がありません。

『古事記』によると、
高天原に最初に現れた神様は
天之御中主神
【アメノミナカヌシノカミ】といいます。

そのあとに
高御産巣日神【タカミムスビノカミ】、
神産巣日神【カミムスビノカミ】が
現れます。

この三神を造化三神といいますが、
いずれも独神で男女の区別はありません。

独神とはどういうものかと考えると、
これは私の憶測ですが、
古代の日本人が宇宙の原則とか
自然の要素を神格化したものなのでは
ないかと思うのです。

(……本書に続く)

毎日トイレ掃除206日継続

今年の夏も終わろうとしている。
オリンピック前の暑さはどけへやら。
今日は長袖の方が過ごしやすい1日であった。(自分は半袖で過ごしたが・・・)
1日24時間をどう過ごすのか。
8時間仕事をし、8時間睡眠時間としたならば、残された時間は8時間だ。
この自分の時間といえる8時間をどう過ごすのか。

仕事の時間に4時間割り振ったとするならば、自分の時間は4時間となる。
その時間を何に使うのか。
私に残された時間は、1日8時間をあと何回分か。
時間は有限だ。
その有限である時間のうち、1日数分をトイレ掃除にあてる。
ここにどんな意味があるのだろうか。
時間が有限であることを強く意識すればするほど、その価値を感じるようになった、未熟者の今である。

朝活134日継続

朝はくもりのなかの散歩だった。
雨が降っていない散歩は久しぶりだった。
涼しい散歩だった。
頭のなかではイメージが膨らみつつある。
今後の方針である。
そろそろそれを文字にしていこう。
読書では、10年後の未来に関する書籍を読んでいる。
気候変動、環境破壊といったマイナス面のみでなく、科学技術の進歩を含めた未来の展望について俯瞰的に学んでいる最中だ。
それを知らずに教育はできないと思うからだ。
俯瞰的に今をみることを忘れない。

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