トイレ掃除128|朝活56|子どもはそのままでいい|ジム
あの子を変えたい。
そういった思いを抱くのはごく自然なことだ。
その子どもの成長を願うならば、あの子をどうにかしたいと思う気持ちをもつのは自然である。
だが、
『なんで、変わらないんだ!』とか『何度言ったらわかるんだ!』
そのような対応は違う。
子どもの成長を願う志はあっても、手段が間違っているのではないか。
人は人を変えられない。
人が変えることができるのは自分自身なのだ。
自分自身を変えることさえせずに、子どもを変えようとしてしまっていないか。
自分自身の言動を見直すべきだと思う。
子どもはそのままでいいのだ。
腹の底からこの思いをもつ。
その上で、子どもの成長を願う。
一見、矛盾するように思えるこれら2つの考えだが、違う。
この両立を求めていくことこそ指導者自身が努めていくべきことだと思う。
どうにかしようとしない。
いろんな子がいてこそいい。
その上に、子どもの成長のために努めていく。
この土台となる思想がないと、手段を間違う。
思想の上に手段は乗っかっていく。
正しい思想をもち続けていくことは、学び続けるものにのみできることなのだと思う。
学び続ける。
トイレ掃除継続。
朝活継続。
ジムは懸垂と有酸素運動を行った。
脳を磨き体を鍛え、人間力を高める日々の鍛錬を続けていく。
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