毎日トイレ掃除199|朝活127『GeoGebra』|僕の声を聞いて

【トイレ掃除】

「僕の声を聞いて」

おかあさん
ぶってもけってもかまわないから
僕を嫌いにならないで。

おかあさん
おねがいだから僕の目をちゃんと見て。

おかあさん
おまえを生まなければ
よかったなんていわないで
僕は今ちゃんと生きているんだから。

おかあさん
優しくなくてもいいから、僕に触って。

おかあさん
赤ちゃんの時抱いてくれたように抱いて。

おかあさん
僕の話にうなずいてくれないかなあ。

つらい、悲しい、もうダメ、
お母さんの言葉ってそれしかないの。
赤い爪魔女みたい、ゴム手袋のお台所、
お部屋のあちこちにある化粧品、
僕の家のお母さんのにおい、
僕の入れない世界で満ちている。
おかあさん お母さんの匂いが欲しい、
優しい懐かしいにおいが。

おかあさん お願いだから手をつなごう、
僕より先に歩いて行かないで。

おかあさん お願いだから一緒に歌おう、
カラオケ屋じゃないよお家でだよ。

おかあさん 500円玉おいてくれるより、
おにぎり一個のほうがうれしいのに。

おかあさん 笑わなくなったね、
僕一日何度おかあさんが笑うかノートにつけているの。

『致知別冊「母」2021
〜子どもの生きる力を育てる子育ての人間学』より

<子守唄の伝承・普及に取り組む西舘好子さんより>

母親から虐待を受けている
少年の悲痛な思いを綴った文章。
親が我が子に暴力を振るい、
時に死に至らしめてしまう痛ましい事件が、
近頃は日常茶飯事になった。

親の愛情というのは、
子どもにとって絶対的なもの。
それがいま、根底から揺らぎ始めている。

父、母という言葉の重みがなくなって、
家庭が喪失してしまっている。
特に、子育てに直接関わる母親の力が
家庭から失われてしまったことが、
こうした事件が頻発する根源じゃないかと思っている。

毎日トイレ掃除199日継続

トイレ掃除の日記を読んでコメントをくださった方がいた。
『私もトイレ掃除をしています。』
といったものだった。
心からうれしく思った。
同じ心境の方と、このような場を通して出会うことができるのも一つの縁に感じる。
ステキなご縁に感謝する日となった。
それもトイレ掃除をこれまで継続してきたからこそ訪れたものだ。
途中でやめていたら、この出会いはなかったはずだ。
そう考えると、300日ではどうか、500日ではどうか、1000日では!?、と想像するのが楽しくなる。
そのような気持ちにさせていただいたことに、改めて感謝いたす。

朝活127日継続『GeoGebra』

今日は『GeoGebra』について探求した。
GeoGebraとは、数学学習・数学教育用の無料のデジタルツール(授業教材、グラフ作成、幾何学、共同作業用のホワイトボード等)のことである。

これを使った授業を考えるのが楽しくてならなかった。

以下の2点を確信した。

①インプットよりもアウトプットを重視した授業。

②問題を与えられたものではなく、答えを教えられたものでもなく、自ら発見し自ら気づきを得ている授業につなげた授業が可能になる。

楽しみでならない。
追求していく。

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